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第10回ジュニアクロデミー大賞
今回の審査は下記の5つの観点で行いました。
テーマ性:
鹿児島の黒文化をキチンと表現したものになっているか
ストーリー性:
起承転結の基本を押さえ、もっと読んでみたいと思えるような展開・表現になっているか
ビジュアル性:
絵の精度は高いか、ていねいに描かれているか
独創性:
これまでにはない新しいジャンル、発想があるか
キャラクター性:
全体的にバランスが取れているか、社会通念上ふさわしい表現であるか
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二次審査員評
キャラクターの個性も立っていますし、話もまとまっていてテンポもよく楽しく読めました。作画に関しては、1ページに背景が白いコマが四コマあったりするので、背景か効果線を入れて白いコマを2コマくらいに減らせるとよりいいですね。最終審査の中では、ページ数も一番多く、キャラの目的や成長・葛藤など盛り込まれており、キャラ・ストーリー・作画と総合的にみて大賞に決まりました。
(漫画家 中江 孝臣)