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ストーリー・コマ部門(ジュニア)
今回の審査は下記の5つの観点で行いました。
テーマ性:
鹿児島の黒文化をキチンと表現したものになっているか
ストーリー性:
起承転結の基本を押さえ、もっと読んでみたいと思えるような展開・表現になっているか
ビジュアル性:
絵の精度は高いか、ていねいに描かれているか
独創性:
これまでにはない新しいジャンル、発想があるか
キャラクター性:
全体的にバランスが取れているか、社会通念上ふさわしい表現であるか
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二次審査員評
子供らしい柔軟な発想とカワイイ絵柄で楽しく読めました。読みやすい構図と、わかりやすく話の流れを描けています。コントロール出来ていて、バランスがよく配置されています。最初と最後の主人公の変化も描けていると思います。今後の課題としては、キャラクターの性格や見た目にクセや個性を持たせて、キャラを立てる意識もしていくとより良くなります。
(漫画家 中江 孝臣)
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二次審査員評
絵も上手く、良いセンスも持っています。キャラを立たせようという姿勢もみえますし、背景も全体的に入れかなり上達もしていますね。ラストは、例えば…保護した職人の技術を覚えたAI(AI化した博士でも可)が、職人を育成するために指導している、などにするとAIと人との融合が上手くいったのではと思います。
(漫画家 中江 孝臣)
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二次審査員評
全体を見る力があり、背景や描き込みの多いロングショットも手を抜くことなく描いてあります。シッカリ作画するという点では一番でした。画面構成も前回よりも、より漫画らしくなっていて上達しています。物語の最後は、主人公が応援するだけじゃなく、何か意見を述べたり行動を起こすと、物語の納得感も増すと思いますね。
(漫画家 中江 孝臣)